強迫症状
うつ病は強迫症状を伴う場合があります。
ただし、強迫性障害とうつ病はまた違った病気でもあります。
強迫症状とは強迫性障害の症状で、強迫観念と強迫行為からなる。
両方が存在しない場合は強迫性障害とは診断されない。
強迫症状はストレスにより悪化する傾向にある。
強迫観念(きょうはくかんねん)とは
本人の意志と無関係に頭に浮かぶ、不快感や不安感を生じさせる観念を指す。
強迫観念の内容の多くは普通の人にも見られるものだが、普通の人がそれを大して気にせずにいられるのに対し、強迫性障害の患者の場合は、これが強く感じられたり長く続くために強い苦痛を感じている。
強迫行為(きょうはくこうい)とは
不快な存在である強迫観念を打ち消したり、振り払うための行為で、強迫観念同様に不合理なものだが、それをやめると不安や不快感が伴うためになかなか止めることができない。
その行動は患者や場合によって異なるが、いくつかに分類が可能で、周囲から見て全く理解不能な行動でも、患者自身には何らかの意味付けが生じている場合が多い。
強迫症状まとめ
大半の患者は自らの強迫症状が奇異であったり、不条理であるという自覚を持っているため、思い悩んだり、恥の意識を持っている場合が多い。
また、強迫観念の内容によっては罪の意識を感じていることもある。
そのため、自分だけの秘密として家族に内緒で強迫行為を行ったり、理不尽な理由をつけて誤魔化そうとすることがある。
逆に自身で処理しきれない不安を払拭するために、家族に強迫行為を手伝わせようとする場合もある。
原則として強迫観念や強迫行動の対象は自身に向けられたものであり、これによって患者が非社会的になっても、反社会的行動に結びつくことはない。
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